自分がやりたいからやっただけと言える事をするだけ
いくら大切な人、
(例えば子ども、例えば夫、例えば恋人)
を思おうとも
届かぬ思いはある。
届けようとすること自体が
エゴであるから。
その人のためにしてきたことも
自分がしたいから、
してきたはずなのに
いつのまにか
エゴにまみれて自分も
相手も不自由になっていく。
(例えばお母さんが子を思って弁当作る。
子は弁当ではなく外食したいとか
コンビニが良いとかね)
大切な人が
例え不健康な生活を送ろうとも
例え自己破壊的な行動をしようとも
例え自分勝手な生活をしようとも
それはその人の人生。
誰にも邪魔されることではなく
自分が選んだ道を行くことが
その人の選択と自由。
けれども
一緒にいたら苦しいよね。
見ていたら悲しいよね。
腹も立つでしょう。
なかなか割り切れる人は
いないんじゃないかな、、、。
大切な人(子)が
壊れてしまう恐怖
大切な人(子)が
不健康になっていく不安。
ほんとうは
その人を信じる事が大切なんだろうし
信じていないから
不安になるのかもしれない。
ほんとうは
その人が苦しみ、
気付いて行く事なのに
先に言葉で伝えたくなる。
転ばせたくない。
ケガさせたくない。
病気にさせたくない。
愛しているから。
大切だから。
でもね。
その自分の思いは、
自分だけのものなんだよね。
いわゆるエゴ。
苦しいけれど、
そうやって自分自身に
言い聞かせるしかない。
あまりに子を思い過ぎると
子は重く感じるだろう。
あまりに夫を思い過ぎると
夫は不自由を感じるだろう。
その思いとは
相手を思いやっての心ではあるけれど
ほんとうは
自分自身のエゴである事を
認めなくちゃいけない。
切ないけれども。
苦しいけれども。
それぞれが個別の人間であり
それぞれの人生を味わえるのは
やっぱりそれぞれの
身体と心でしなかない。
そうやって割り切った後に
相手に対して、
自分がやりたいからやっただけと
言える事をするだけ。
ただ、なんの見返りもなくやるだけ。
大切な人、家族のことだと
ついつい出てくるエゴな自分。
思いが届かないと
痛感することもあるけれど
実はちゃんとエネルギーは届いている。
あなたの心から溢れた愛とエゴは
とっても大事な
大切な人へのエッセンスとなって
染み込んで行く。
大丈夫。
大切な人は守られている。
あなたの思いと
たくさんのエネルギーで
あなたの大切な人は守られている。
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